
奥之院本堂(開山堂)

不動寺開山の地(奈良時代、修験道僧・浄定のち高僧・行基により開山)古来から北は北海道函館から南は肥後国、現・熊本県までも知られていた山岳修験道場、現奥之院は江戸中期再建の建物、現世利益の当寺奥之院の根本道場。
須坂市指定有形文化財
今から約150年程前に阿波国の四国八十八ヶ所の第十番札所・切幡寺の御住職が滝行に遠方より徒歩でご来山になり、修行の無魔成満をお不動さまに感謝して、記念の石碑を建立されています。(明治初期)
一心に手を合わせる姿は、とてもうつくしいと思う、善行が顕れる場所。
六月から八月の間の中で不定期ではありますが、特別護摩を堂内で厳修し、神仏と大自然の力を結集して、皆さまの安寧を祈っております。
◆宗旨・宗派を問わずご参詣頂けます。