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竹前惠龍

(たけまえ えりゅう)
1918~2014

旧姓:眞田幸雄(さなだ ゆきお) 大正7年愛知県知多に生まれる。仙台眞田家子孫=眞田左衛門佐信繁(幸村)次男大八系統。
昭和9年、得度。19歳で伝法灌頂。専修学院を経て、大正大学・仏教学部卒業。真言宗豊山派・本山特派布教師。真言宗豊山派・宗議会議員。平成7年に全国民生委員社会福祉協議会・厚生大臣賞。平成8年に文部大臣賞。同年に真言宗豊山派より大僧正を拝命する。平成12年に天皇陛下より授与され藍綬褒章を拝受す。
愛知県稲沢市中之庄辻畑 中庄山満願寺無量光院住職を45年間・名誉住職を17年間務めた。真言密教の何たるかを檀信徒に知らしめ最期まで愛宗護法の精神を貫いた。
※無量光院は奈良県桜井市初瀬 真言宗豊山派総本山長谷寺の第2世性盛化主を輩出。国の重要文化財の阿弥陀三尊・西暦1202年慶派仏師寛慶の造立。脇仏不動明王立像・毘沙門天王ともに県・市の文化財を所有し恵龍大僧正台下は無量光院第38世。無量光院は愛知県の古刹であり、新義真言宗の学頭寺院であった。

現・当寺名誉住職の実父であり、現・当寺住職の祖父。
また当寺の副住職に昭和18年より10年間就任、長野県上高井農学校〜長野県須坂農業高等学校(現・須坂創成高校)にて教諭を務めた。

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