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崇仁親王妃百合子

(たかひとしんのうひゆりこ)
1923~2024

崇仁親王妃百合子(たかひとしんのうひゆりこ 1923年6月4日~2024年11月15日)は、日本の皇族で、三笠宮崇仁親王の妃。旧名は高木百合子(たかぎゆりこ)。身位は親王妃。皇室典範における敬称は殿下。お印は桐。

昭和16年(1941年)、女子学習院本科(現学習院女子中等科・高等科)を卒業。同年10月3日、納采の儀を経て婚約。同年10月22日結婚の儀。2年6ヶ月後の1944年4月26日に第一女子、内親王が生まれる。その後、寛仁親王、桂宮宜仁親王、容子内親王、高円宮憲仁親王が誕生。
高木家は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え、江戸時代は河内国丹南藩1万石の大名であった。母・邦子は入江為守子爵の娘で、弟に侍従長・エッセイストとして有名な入江相政がいる(百合子の叔父にあたる)。入江家は藤原北家の支流。冷泉家の流れを汲み、中世の大歌人藤原俊成や藤原定家を祖先とする歌道の家だった。現・当寺住職の祖父(母方)である眞田方秀(さなだ ほうしゅう)の従妹に当たる。
令和6年11月15日薨去。

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