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米子不動尊では滝行が行えます
当寺開山地奥之院の米子大瀑布・不動滝及び本坊境内の滝に於いて当寺の許可なく滝行を行う事は出来ません。必ず許可を得てください。
当寺の滝行は古来当寺開山の地にございます米子大瀑布=不動滝・権現滝の約100mの直瀑で修されてきましたが、現在は本坊(里堂)境内にございます不動滝・権現滝のご分身の2条の滝にて行っています。そのため1年を通して滝行が行うことができます。
※水質に関しましては、須坂市の田畑を潤す水系の一つ、北の沢水系の水ですのでご安心ください。日照りで周りの水が枯れても、枯れたことの無い透明度の高い水です。
※注意事項(必ずお読みください)
当寺開山地奥之院(飛び地境内)=米子大瀑布・不動瀧の滝行は、滝場が遠方のため、その都度住職が直接指導出来ません。滝行をされる場合は個々の責任のもと行なってください。道中・飛び地境内・滝場における事故、怪我・盗難などの事件、自然災害、人災は当寺では一切の責任は負いませんのであらかじめご了承ください。(特例として本坊での滝行に熟練した方にのみ、夏場の特例として当寺奥之院・不動瀧での滝行の許可をお出しする事はあります。)
滝行の概要
滝行は必ずご予約が必要となります。このページ下部の予約フォームからご予約いただくか、お電話でのご予約をお願いいたします。
当寺の滝行は見世物ではありませんので、余程遠方よりお越しの方以外は、夜、滝行を行っていただきます。 4月〜9月は午後7時半頃から、10月〜3月は午後6時半頃からとなります。
首都圏や遠方の方で、その時間帯が厳しい方はご相談ください。
※特例で昼間でも行う事がございます。
最初に住職より滝行の仕方や滝行をされる方の動機などをお伺いしお話しいただきます。
※現代の滝行は心身のリフレッシュやストレス発散、成人式、結婚などの節目や、初心に帰りたいなど様々なお気持ちの方が滝行をされています。もちろん祈願成就のために滝行をされている方もいらっしゃいます。
持ち物
・男性/腰巻(白色)
※現在では派手ではない、透けないハーフパンツの様な物
・女性/滝行用白衣(透け防止のインナーは何でも良い)
・ぬれてもいい靴 or サンダル(滝場に入る時は裸足)
・タオル
・下着などの着替え
※禊ぎの装束(滝行衣)は男女とも1着5500円で当寺にて購入できます。レンタルの場合は1着2500円(1日5人まで)。
※作法等、ご不明な点は寺務所へお尋ねください。
※滝行を行う際、健康に不安がある方や、持病をお持ちの方は医師より健康診断書を当寺に提出していたく場合がございます。健康上の理由等で短時間の滝行となる場合もございますが、
たとえ短くとも祈願が成就されないと言う事はございませんのでご安心ください。
滝行の方法(滝への入り方)
- 1.受付にて志納料を納める。1業10000円。
いきなり滝行は危険なので、住職より滝行における心構えなどを聞き呼吸を整えていく。約20分〜30分 - 2.庫裡更衣場所にて滝行衣に着替える。
- 3.住職と滝場へ行き、受け取った清めの塩を三方に撒き心身と道場を清める。滝場の不動明王様へ三礼をする。住職か副住職が指導致します。
- 4.自分自身の上半身・下半身に塩をかけて自身を清め、滝場の中に入る。
(塩の容器は滝場の中に入れない) - 5.滝に入る前に一礼する。
- 6.不動明王様の前にて住所、氏名、生年月日、「滝に入らせていただきます」と唱える。
- 7.護身法(何回か滝行を修した者)
- 8.右手、右足、左手、左足の順に、水で濡らす。
- 9.両手で胸に水をかける。
- 10.右肩より滝に入り、首の後ろから背中にかけて滝の水にうたれる。
(頭に浴びないこと) - 11.真言等を唱える。唱える真言等は、個人の体力を考えて下の中から選ぶことができる。
・入門「南無不動明王」21遍
・初級「南無不動明王」21遍
「般若心経」1巻
・中級「開経偈」
「南無不動明王」又は「不動明王ご真言」21遍
「三帰・三境・十善戒」3遍づつ
「般若心経」3巻
「大金剛輪」
「一字金輪」
・上級「開経偈」
「仏説聖不動経」3巻
「不動明王ご真言」3遍
「般若心経」3巻
「大金剛輪」
「一字金輪」 - 12.滝を出て、滝に一礼する。
- 13.不動明王様の前で護身法を解き、感謝を唱える。
- 14.庫裡更衣場所にて着替える。
- 15.身体が温まるまで庫裡にて休んでいただきます。
滝行料金
1業1回お一人につき10000円
※キャンセルは3日前までにお願いします。
※但し、当日体調がすぐれない場合は滝行はお勧めいたしませんのでお電話ください。
注意事項
※滝行をされない方(特にお子さま)の帯同及び同行をご遠慮ください。